形容詞の叙述用法
形容詞の中には、叙述用法でしか使われないものがある。
叙述用法とは、第2文型や第5文型の補語の位置にきて、主語や目的語の性質を表すものを指します。「【文型】わかりやすい英文法」
第2文型であれば例えば
I am ___.
の___の位置にきて、主語(I)の性質を表します。
第5文型であれば例えば
I made him ___.
の___の位置にきて、彼(him)をどのようにしたかを表します。
“afraid”を例にとると
I am afraid. (私は恐れています。)【第2文型】
I made him afraid. (私は彼を恐がらせた。)【第5文型】
となります。
そして”afraid”は叙述用法でしか使われない形容詞の為
“an afraid dog”というような使い方はしません。
このようなものを形容詞の叙述用法といいます。
形容詞には、限定用法と叙述用法で意味が異なるものがある
形容詞には、限定用法と叙述用法で意味の異なるものがある。
例えば
“right”であれば
He has a pen in his right hand. (彼は右手にペンを持っています)【限定用法】
He is right. (彼は正しいです)【叙述用法】
というように、限定用法と叙述用法で意味が異なります。
“right”の他にも
certain, ill, present, late
も上記に該当する単語です。
おさらい
並べ替えてみましょう
- Many people (at/conference/were/the/present).
- He (situation/the/warns/present).
答え
答え
Many people (were present at the conference).
He (warns the present situation).
まとめ
いかがでしょうか。
今回は叙述用法と限定用法に関して学習しました。
簡単な概念から理解して、少しずつ理解を深めていきましょう。
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