海外に行くときはワクワク感とともに、何かと不安になるものです。
国の出入り口である空港でつまづかない為に、空港で使う英語7フレーズをまとめてみました。
1.チェックインカウンターはどこですか?
空港に到着したらまずはチェックインカウンターに行かなければなりません。
チェックインカウンターが見つからないときはこのように聞いてください。
Could you tell me how to get to the check in counter?
「チェックインカウンターはどこですか?」
「Could you ~」は丁寧な聞き方になります。
また、
「Could you tell me ~(~を教えてくれませんか?)」
は、何かを聞くときに非常によく使う表現です。
「how to + 動詞」で「~の仕方」という表現になります。
「how to go (行き方)」や「how to eat (食べ方)」というように使います。
それではここまでのおさらいです。
尋ねるときは「Could you ~」というように丁寧な表現を心掛けましょう。
2.座席は通路側と窓側どちらをご希望ですか?
チェックインの際にまだ座席が決まっていなければ、通路側と窓側のどちらが良いか決める必要があります。
Do you prefer aisle or window seat?
「座席は通路側と窓側どちらをご希望ですか?」
→ Aisle, please.
「通路側にしてください。」
→ Window, please.
「窓側にしてください。」
「prefer ~」は「~を好む」という意味です。
「Do you ~」ではなく「Would you ~」と聞かれることもあります。
答える際は
「Aisle/Window + please」で答えましょう。
「aisle」の発音がしづらいと感じる人が多いと思うので音声を聞いて練習しておくのをお勧めします。
それではここまでのおさらいです。
座席を選ぶ際は最後に「please」を忘れないようにしましょう。
3.バッグはいくつ預けますか?
チェックインカウンターではお預け用の荷物が何個あるか聞かれます。
How many bags would you like to check in?
「バッグはいくつ預けますか?」
「check in」はチェックインカウンターに預ける分を聞かれています。機内に持ち込むことは「carry on」といいます。
それではここまでのおさらいです。
「check in」はチェックインカウンターに預けること、「carry on」は機内に持ち込むことを指します。
荷物の預け入れ規定や持ち込み規定は各航空会社の規定をよく確認しておくようにしてください。
4.午後11:00から搭乗を開始します。
天候などによって搭乗時間が遅れたりすることもあると思います。
自分が乗る便は何時から搭乗開始なのかしっかり確認しておきたいですね。
It will begin boarding at 11:00p.m.
「午後11:00から搭乗を開始します。」
「board」とは動詞で「~に乗る」という意味です。
主に旅行でバスや電車・飛行機など何かに乗るときに使います。
それではここでおさらいです。
「board」は動詞で「~に乗る」という意味です。
自分が何時に搭乗するのか確認しておきましょう。
5.滞在の目的はなんですか?
海外に入国したら滞在の目的などを聞かれますので答えられるようにしておきましょう。
難しい表現は必要ありません。
What is the purpose of your visit?
「滞在の目的はなんですか?」
「purpose」とは「目的」という意味です。
目的がビジネスであれば「For business.」
観光であれば「For pleasure.」または「For sightseen.」
と答えましょう。
それではここまでのおさらいです。
「purpose」とは「目的」という意味です。
「What」で聞かれているときは「Yes/No」では答えられませんので、答えるときは「For business/pleasure/sightseen.」等と答えましょう。
6.仕事は何ですか?
入国審査では、不法労働や不法滞在の見込みがないか、観光に十分な資金を持っていそうかどうかを確認されることがあります。
What do you do for a living?
「仕事は何ですか?」
直訳すると「生活の為に何をしていますか?」となります。つまりは何の仕事をしているのかを聞かれています。
答えるときは「I work as a 職業」で答えましょう。
例えば営業マンであれば、「I work as a salesman.」、レストランのウェイターであれば「I work as a waiter.」などと答えましょう。
それではここまでのおさらいです。
間接的で分かりづらい表現ですが、何の仕事をしているのか聞かれているということを覚えておきましょう。
7.ABCホテルへの生き方を教えてもらえませんか?
海外に到着して空港を出たら目的地に向かうわけですが、どうやって行けばよいのかわからないこともあると思います。
そのようなときはこのように聞いてください。
Could you tell me how to get to the ABC hotel?
「ABCホテルへの生き方を教えてもらえませんか?」
「Could you tell me ~」は1番目の「チェックインカウンターはどこですか?」でも出てきた表現ですね。
「how to get to」のあとに行きたい場所を入れれば様々な場所を聞くときに使えます。
それではここまでのおさらいです。
「Could you tell me how to get to +名詞」は様々な場面で使えるフレーズなので繰り返し練習しましょう。
番外編 知っておきたい単語
その他、知っておきたい単語の紹介です。
international flight
「国際線」
domestic flight
「国内線」
transfer
「乗り継ぎ」
これらの単語を理解して、間違えないようにしたいですね。
それではここまでのおさらいです。
「international(国際)」と「domestic(国内)」は全く逆なので特に間違えないようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は空港で使う英語7フレーズを紹介しました。
簡単なフレーズを知ることでスムーズに空港での手続きを行うことができます。
慣れてきたら少しずつ新しいフレーズを覚えていきましょう。
まずは小さなことから始めてみましょう。
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